いきいきした未来へ「波田の郷づくり×人づくり」

トレタテ記者

2010年02月15日 17:44

2月5日のブログでもお知らせがあった、波田町産業育成塾卒塾発表会(13日開催)を聴講しました。
町の人材育成事業の一環で、地域の担い手となる塾生6名から、松本市への合併後の地域づくりへの提案がされました。



全体発表では、波田町が松本市に合併が決まったことから、今までの「住民と行政との協働」よりさらに一歩進めて「住民主体の地域づくり」が必要になる。住民主体の地域づくりのためには、住民主体で取組む住民の生きがいや産業振興に結びつく日常的な活動や、波田地域全体をカバーし、みんなの意見を集約する仕組みづくりが必要になると提議づけがされました。
その上で、既に地域での取組み一つ一つが波田の個性(宝)であること、また、これらの取組みをされている方々(団体)が集まって地域づくり全般を話し合う場として「波田の郷づくり協議会」の提案がありました。

行政組織が大きく変わることにより、住民の意識改革も必要と感じました。一人ひとりがこの地域に住んでいてよかったと思える取組みが出来ればいいなあ、と感じた発表会でした。

なお、個々の発表内容などについては、何回か分けて報告したいと思います。


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