2019年02月02日

波田地区子ども会育成会「こもとり・焼きいも体験 参加者募集

波田地区子ども会育成会主催のイベント開催及び参加者募集のお知らせです。

★ 日時  平成31年2月11日(月・建国記念の日)9:30~12:00

★ 場所  波田体育館前集合

★ 参加費  無料

★ 持ち物  軍手(ある人)

★ その他
 ・ 未就学児は保護者が付き添ってください。
 ・ 雨天の場合は、17日()に延期、申込者には当日朝、連絡します。

★ 申込み・問合せ
  波田地区子ども会育成会事務局(波田公民館内 電話:0263-92-2268)


★ 解説(「平成31年1・2月号 波田子どもイベント情報」から転載)

  江戸時代、森口から渕東まで、梓川に沿って赤松林が広がっていました。
  キツネが人を化かしたとか、キツネの嫁入りという怪しい火を見たという話が伝わっています。
  赤松林は炊事に使う枯れ枝を拾ったり、ワラビやキノコをとる所でした。
  明治時代に国の所有となり、日露戦争の後、松本に駐屯する兵舎を作るため、伐りつくされました。(「波田町の民話」より。)
  「波田のお林」は波田小・波田学院・三神社に残っています。
  この波田小の松を守る活動です。
  マツカレハという蛾(ガ)は幼虫の時、松の葉を食べます。
  夏になると蛾になり卵を産みます。
  卵からかえった毛虫は寒い冬は木から下り、地面の枯葉の下で冬ごもりをします。
  虫が木から下りてくる前、11月に松の幹に「コモ」を巻いておくとその中で眠ります。
  このコモを焼いて毛虫を退治します。
  昨年も一匹だけですが見つけました。
  もう一つの松の大敵、マツノザイセンチュウは町会連合会の請願で松本市が3年前に幹に予防
 薬を注入しました。
  コモを焼くたき火で焼いもを作ります。
  トン汁も用意します。  


Posted by トレタテ記者 at 21:19Comments(0)お知らせ