2011年11月27日

上高地線 施設改修を開始!

昨日(26日)の市民タイムスに、松本市西部地域公共交通協議会とアルピコ交通が、松本電鉄上高地線の施設改修に着手したことと、来年2月末までに波田地区の森口駅と新村地区の新村駅の新駅舎が完成させる旨、記事が掲載されていました。

記事によりますと、各駅の改修計画は次のとおりです。(記事からの抜粋です)


◆ 森口駅 ◆
 開業当時の大正11年(1922年)にできた木造平屋で、土壁が部分的にはがれ落ちるなど老朽化している。このため、同じ規模で冷暖房を完備した木造駅舎を東隣に新築する。
 12月下旬に着工し、来年2月末の完成予定で、建物は現駅舎に近いイメージになる模様。現駅舎は来年度以降に取り壊す。
 線路沿いの駐車スペースに、25台のパーク・アンド・ライド駐車場を年内に整備する。


◆ 新村駅 ◆
 現駅舎の東隣に同じ規模の木造駅舎を新築する。12月初めに着工、来年2月末の完成となる。
 森口駅舎と同じ開業当時にできた現駅舎については、地元から保存を求める声が上がっており、地元住民の声を聞いた上で判断する、模様である。


◆ 三溝駅 ◆
 高齢者や身障者向けのスロープが年内に設置される。







◆ 波田駅 ◆
 来年1月末を目途にトイレが新築される。


 



 このほかにも、計画的に橋や枕木などの保安施設を改修していくようです。

 通勤通学を始め、観光にかかせない上高地線の沿線が大きく変わりそうです。
 新しい施設が今から本当に楽しみです。(さ)
  


Posted by トレタテ記者 at 22:24Comments(0)日記